割りばしと竹串から、自作金継ぎ竹へら作成!

金継ぎ

伝統工芸では「自分の道具は自分で作る」のが当たり前だそうですが(by 師匠)

かよわい35歳独身丸の内OLの私は、「道具作るなんてめんどくさい~金継ぎのやり方さえ教えてくれればいいの!!」と思いながら金継ぎしていくうちに、my道具を作りたくなってきてしまいました!!!

金継ぎ業界では超有名なこのサイトの動画を見て、ヘラ作りに挑戦してみました!

金継ぎ図書館:https://hatoya-f.com/make-tools-material/make-kokuso-spatula/

小さな金継ぎ用ヘラ/割り箸から作る~付ける用
金継ぎ用ヘラ(中)/割り箸から作る~練る用

ファイツ!!

割りばしと平串
割りばし、2本組のを写真撮り忘れた

まずは幅広めの平串を東急ハンズで購入してきました。(20本入り、270円)

大きめのカッターも購入!(800円くらい)

あと、割りばしをセブンイレブンで2本いただいてきました◎

セブンイレブンの割りばしは竹でできているんです!最近の割りばしは贅沢!

木にはいろいろ種類がありますが、 しなり具合と強度の面で 、ヘラとしては「竹」が一番適しているそう。

いざ、カッターで削ります。

割りばしの成形

…思ったより硬かった( ´;ω;` )

(翌々日に腕と肩・首が強烈な筋肉痛…)

割りばしの成形2

ちなみに下にひいている カッター台 は、100均に売っているヒノキの板を購入しました◎

割りばしのへら

ここまで削りました!!!

金継ぎで使っている240番の空研ぎサンドペーパーで形を整えました◎

イイネ!!!

続いて、平串。

竹串の成形

平串の方は、割りばしほど固くなかったです。

最高のしなり具合!!

そして、へら3種、完成しました!!!

自作へら3種

一番大きい右の割りばしへら(2本組)は、種々の粉と漆を混ぜる汎用のへらとして使おうかな。真ん中と左のへらは、刻苧や切子漆(や錆漆)を器に載せるときに使おうかな(⁎˃ᴗ˂⁎)

3本もいらなかったんだけど、うれしくて作っちゃった(⑅•ᴗ•⑅)

全部作るのに2時間くらいかかりましたが、まだ19本平串あまっているので、いっぱいへら作って金継ぎ仲間におすそ分けしようかな~なんて思っています◎

自分で作るって、楽しい!!!(๑•ω-๑)♥

コメント

タイトルとURLをコピーしました