彩泥窯で金継ぎ最後の日-焼き継ぎの接着工程-

彩泥窯 欠けの形 金継ぎ

東京・表参道にある素敵な陶芸教室「彩泥窯(さいでいがま)」で最後の金継ぎをしました。

広々した空間と、若いお姉さんに教えてもらって、楽しかった( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

表参道焼き窯元・中野拓 先生にも、会うたびに私の夢を聞いていただき、お世話になりました。

今後は人に習うだけでなく、自分でCreateしていくため、敬意を表しながら最後のレッスンを記します。

最近、写真が多すぎるので、コラージュ作るのにはまってます◎

新しい陶器を購入するのがもったいないので、以前欠けを金継ぎした器にさらに欠けを作ろうと金槌で叩いていたところ、真っ二つに割れてしまいました!

(モノを大切にする精神に反するので、あえて壊すのはこれが最後です。)

そこでまずは金属のやすりで、割れた面の角を削ります。

続いて「ジルコン」を塗って、割れを接着し、マスキングテープで固定します。

欠けもできたので、粘土で欠けを埋めます。

粘土100番。

時間が経ってくると、白く硬化してきます。

さらにドライヤーで乾かすと、ぽろっと取れます。

このポロっととれた粘土だけ800度で焼成した後、ジルコンで欠けの場所にくっつけます…

しかし私は今日で最後のレッスンなので、焼成はされず、このままお持ち帰り。

(このまま持ち帰っても仕方ないんですが…)

家には窯なんてないので、伝統的な金継ぎとして修復を続けようかな~なんて。。。

水を含ませたスポンジで器をきれいにしている様子。

4か月ぐらいで彩泥窯とはお別れしてしまったので、少し寂しい気持ちがありますが、今後も金継ぎを続けて、より影響力のある人間になって、また会いに来たいと思います!!

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